浦嶋神社創祀一千二百年を言祝ぐ和楽器コンサート
~京都北部の宝を未来へ~
コンサート趣旨
-本コンサートは、令和7年度「京都府文化力チャレンジ補助事業」です-
浦嶋神社は825年に創祀された神社であり、その社殿は国の登録有形文化財に登録されています。
御祭神は"浦島太郎"こと浦嶋子とされる珍しい神社ですが、まだ訪れたことの無い方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日本人なら誰しもが知る物語の舞台であり、本年創祀一千二百年という記念すべき年を迎えます。
この歴史ある神社を舞台としたコンサートにより、浦嶋神社とその文化財の魅力を皆様に知っていただければ幸いです。
コンサート概要
会場:浦嶋神社(宇良神社)境内 浦嶋館
日時:2025年10月5日(日)14:00~15:00
料金:観覧無料
浦嶋神社HP:https://urano-kamuyashiro.amebaownd.com/
京都府与謝郡伊根町本庄地区に伝わる浦嶋子伝説を軸にした和楽器コンサート。
同時に、玉手箱・浦嶋明神絵巻掛幅形式の無料公開・宮司による絵解きの動画を撮影し、
コンサート後も皆さまに見ていただけるコンテンツとして残します。
演奏メンバー
歌・龍笛・舞【えみ】

箏・ギター【薫】

尺八・一節切【大山貴善】

ベースギター【前田健太】
ドラム【飛鳥】

浦嶋神社と浦島伝説
浦嶋神社は延喜式神名帳によると「宇良神社(うらのかむやしろ)」と記されており、 創祀年代は淳和天皇の825年、浦嶋子を筒川大明神として祀ります。
生命の神様として、人生の導きの神様として、古くから厚い信仰を伝えています。
社殿は本殿・拝殿・中殿で構成されており、社殿全体が国の登録有形文化財に指定されています。
また一般に公開されている資料室には、浦嶋明神縁起絵巻や玉手箱などが実際に展示されています。
浦島太郎は、浦嶋神社からほど近い本庄浜より龍宮城へと旅立ったといわれます。
昔話でお馴染みの浦島太郎ですが、浦嶋神社に古くから伝わるのは、そのルーツとなる「浦嶋子(うらしまこ)伝説」です。
-雄略天皇22年、筒川庄水の江の里に住む青年、浦嶋子は一人舟で釣りに出て、五色の亀を釣りあげます。
すると亀は絶世の美女(亀姫)に変身し、嶋子は誘われるままに常世へと連れられます。
嶋子は常世で亀姫と結婚し、夢のような3年間を過ごしますが、やがて望郷の念にかられて一人帰郷します。
亀姫は別れ際に、決して開けてはならないと注意して玉手箱を渡します。
なんと嶋子が戻ったのは300年後。呆然としてつい玉手箱を開けると、若々しい肉体は瞬く間に天空に飛び散りました…。
この話を耳にした淳和天皇が、勅使に命じて嶋子を祀ったのが、現在の浦嶋神社です。
ぜひ、古の伝承に思いを馳せながら、浦嶋神社へ訪れてみてください。
